運輸安全マネジメント
輸送の安全に関する基本的な方針
- 輸送の安全が武陽観光バスの根幹であり最優先します。
- 社長は、輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底し、率先して安全の声に耳を傾けるように常に努力します。
- 輸送の安全の為にP(計画策定)、D(実行)、C(チェック)、A(改善)を確実に実施し、絶えず安全輸送の向上に努めます。
令和5年度の安全目標達成状況
- 当年度、軽微な物損事故を含め、事故件数0件を目標とします。
(達成状況)令和5年度の軽微な物損事故を含め0件でした。
目標の事故件数0件は達成できました。デジタコでのイベントマークがあるときは速やかに指導を行っていきます。 - 運行中は法定速度を守り、速度超過があるか随時確認し、速度超過が見られたときは速やかに指導を行っていきます。(デジタルタコグラフの毎月の違反経歴の配布)
(達成状況)令和5年度の速度超過が見られた件数は4件でした。内2件は指導しました。超過件数8割以上で達成とする。 - 体調起因による事故を起こさないよう、日頃より体調の維持に努め、定期健診で異常が認められた運転手には、生活習慣の見直しなどを提案していきます。点呼時に少しの体調不良でも申し出る体制づくりの構築。
(達成状況)令和5年度では体調不良等の申し出や、健康診断などでの医師からの指導はありませんでした。目標を達成しました。
上記、目標を達成できるように改善を行ってまいります。
自動車事故報告規定第2条に規定する事故に関する統計
令和5年度 0件
安全輸送を行うための行動目標
- 社長が中心となって、全社員で安全対策について考え、意見交換をし、検討する機会を増やしていきます。
- 近隣事業者と交流・情報交換を定期的に行い、外部講師を招いた研修などを活用してより安全な輸送となるよう努力します。
上記、目標を達成できるように改善を行ってまいります。
令和5年度の安全目標に対する結果について
- 当年度、軽微な物損事故を含め、事故件数0件を目標とします。
令和5年度 物損事故 人身事故 結果と改善策 軽微なもの 重大なもの 目標 0件 0件 0件 達成できました 実績 0件 0件 0件 - 運行中は法定速度を守り、速度超過があるか随時確認し、速度超過が見られたときは、速やかに指導を行っていきます。
目標 結果 結果と改善策
(超過件数の8割以上実施で達成とする)違反経歴の配布 毎月実施(年12回) 12回 達成しました。
(速度超過4件、内2件指導) - 体調起因による事故を起こさないよう、日頃より体調の管理に努め、定期健診で異常が認められた運転手には、生活習慣の見直しなどを提案していきます。
実績 結果と改善策
(全員に提案したらとする)定期健診で異常が認められた運転手 0人 達成しました。 生活習慣の見直し提案件数 0人
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
- 講じた措置(令和5年度)
- 健康管理関係
- 健康診断(年2回)
- 適性診断(NASVA)
- 各種研修への参加
- 部外研修への運転手派遣
- セミナー受講
- 交通安全への取り組み
- 春、秋の全国交通安全運動
- 年末年始輸送等安全総点検
- 安全装置点検・清掃(車内外)
- 講じようとする措置(令和6年度)
- 健康管理関係
- 脳ドック(令和6年度中)
- 健康診断(年2回)
- 適性診断(NASVA)
- 各種研修への参加
- 部外研修への運転手派遣
- セミナー受講
- 交通安全への取り組み
- 春、秋の全国交通安全運動
- 年末年始輸送等安全総点検
- 安全装置点検・清掃(車内外)
輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
【乗務員】
- 乗務員教育年間計画を作成し、定期的に実施
- 適性診断の受診、受診結果に基づいた指導の実施
- ドライブレコーダー映像の積極的な活用
【運行管理者・整備管理者】
- 法定講習の受講
- 安全に関するセミナーなどの受講
- 社内ミーティングなどの活用
輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置
当社では、運輸安全マネジメントの実施状況を確認するため、輸送の安全に関する内部監査を年1回実施しています。
令和4年度の実施結果は以下の通りです。
- 実施時期
- 令和6年3月31日
- 監査対象
- 本社営業所
- 監査結果
- 法令違反など、大きな指摘はありませんでした。
安全管理規定
安全統括管理者
出牛 潔
事業用自動車の運転者、運行管理者、整備管理者に係る情報
令和6年9月9日現在
本社営業所 | |
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運転者 | 10名 |
運行管理者 | 8名(内5名補助者) |
整備管理者 | 5名(内3名補助) |
事業用自動車に係る情報
令和6年9月9日現在
本社営業所 | |
---|---|
大型車 | 8台 |
中型車 | 0台 |
小型車 | 3台 |
安全への取り組み
点呼・始業前点検
運行前に乗務員の体調、服装、運行ルートの確認およびアルコールチェック、バスの運行前点検を行っております。
運行中の安全への取り組み
途中のSAや観光地へ到着した際は、必ず輪止めをし、お客様の安全確保はもとより、タイヤチェック、エンジンチェック等を実施し、環境に対してもアイドリンクストップにも気を配り、お客様の安心安全な旅をお守りします。
乗務員教育
専門の講師を招き、輸送の安全に対してのセミナーを行っております。
また、年間7~8回、乗務教育(安全会議)に出席をし、受講しております。
その他にも、ドライブレコーダーを活用した安全講習も実施しております。
非常時に対応した訓練
お客様の万が一(不測の事態)に対応するため、救急救命の講習を受講しております。
また、非常口、非常信号用具の講習も実施しております。
悪条件、雪道への対応
降雪時のチェーン装着訓練も怠りません。
総括(輸送の安全に対しての表彰制度)
武陽観光バスでは、お客様に安心安全をお届けするため、日々、接客マナーの向上や安全運転に心がけております。
その一環で、無事故無違反、社内規定に基づいた目標を達成した運転手に対し、表彰制度を設けております。
その他
デジタコ・ドライブレコーダー・IP無線を利用した運行管理で、運行状況の確認や安全確保に関する情報を共有し、お客様が安心してご乗車いただけるよう、社員全員で安全運行を支援します。